七田小学生プリントってどんなの? 国語について

1年生の頃からずっと七田プリントで家庭学習を続けています。

幼児向けのプリントA、B、Cは人気でよく使われていると思いますが、小学生プリントもとても良いです。

ただ、学校の教科書通りという感じではないし、考えさせる応用問題が多々出てくるので、やってみて思うのは親の助けが必要です。

最近やった2年生の国語プリントをご覧ください。

表には漢字練習。字が汚いのはスルーしています(^_^;)

裏は応用問題。ストーリーを考えて書かせる日があったり、文法や文章の構成を考えさせる日があったり。

七田小学生プリントの国語における一番の特徴は、文章を書かせることだと思います。

写真のプリントよりももっとたくさん書く日もあります。2年生です。うちの子は結構苦労しています。

こちらは5年生。書きなぐりですが(^_^;)

5年生にもなると、物語を書くのに加えて、自分の意見を述べる練習、小論文を書く練習になってきます。ただ、いきなり〜について述べよ。とかではなく、まず連想ゲームみたいにアイデアを膨らませたり、起承転結にわけてざっくり書かせたりして、何日間かに渡って書くための準備をさせ、最終的に作文にするという感じになっています。

2人ともこの文章を書くのには苦労しています。特に、1号は字を書くこと自体が好きではないのでとっても時間がかかります。手が止まって悩む1号。。。書けるように励ましたり誘導したり、じっと待ってみたり。。。書いている本人が1番大変なんですが、できるのを待っている私も精神力を鍛えられているようです(^_^;)

「学校に出すわけではない」

「点数がつくわけではない」

「私しか読まないから、変なこと書いても良い」

「むしろ変なこと書いて笑わせて〜」

いろんな声掛けをします。ハードルを下げまくってとりあえず書ければ花丸。

それと、大事なのが、これを読んで手直しをするのが親だということ。

私は、汚い字で書きなぐった字を解読して、基本的な文法の間違いや漢字のミスを直します。それから、文章の組み立てにおいても私なりに考えて、こういうふうに持っていっても良かったんじゃないか?といったことも、提案してみたりします。この作業が結構大変なんですが、せっかく頑張って書いたんだから、しっかり読まないと申し訳ないというか、もったいないというか。

基本的には、書いた内容については否定しない。全部褒めるようにしています。

私はこどもの頃、いや大学生になっても文章を書くのが苦手でした。

感想を書けって言われても、〜が楽しかったとか、またやってみたいですとか、いつも同じことばかり書いて、何を書けば良いのかよくわかりませんでした。そしてそれを具体的に教わることもありませんでした。

大学院生になってゼミの資料や論文を書くようになり、教授が私の文章の手直しをする→私が直す→教授が直す→私が直す→続く・・・という経験を経て、文章を書くトレーニングってこういうことなんだな!と、今になって思うのです。

書く。読んでもらう。直してもらう。自分でも読んで改良する。

これって、とても大切なことだと思うんですが、たくさん生徒がいる小学校や塾では無理だと思います。学校では日記の宿題が出たりしますが、うちの子の学校を見ていると、先生が一言感想を書いて終わりです。通信教育で添削してくれるところもあるかもしれませんが、対面ではないので指導が行き届かないし余程やる気のある子じゃないと書きっぱなしになるんじゃないかな?

これができるのは七田小学生プリントだと思っているので続けています。

この『文章を書いて読んで直す』という作業は、こどもも私も大変だし、投げ出したくなることもあります。それと、このやり方が正しいのかはわかりません。

先日、1号が近所の塾でやっていた無料の模試を受けたのですが、200字以内で自分の意見を述べよ、という問題でちゃんと書けていたので、ちょっとコツを掴んだのかな?と思ったりしています。(いつもはこういう問題は白紙でした)

すぐには成果が見えることではないし、この方法で良いのかよくわかりませんが、こんな感じでうちはやっています。

七田小学生プリントの国語は、文章を書く課題のところでこどもも親も挫折しがちなのでしょうかね(^_^;)あまりガチガチに頑張りすぎないようにしています。

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