家庭学習を始めたきっかけ

家庭学習を始めてから、6年目になります。

家庭学習を始めたきっかけは、

『いわゆる勉強って小さなこどもにとっては遊びのひとつなんだ!』

と気付いたことでした。

現在小学5年生の1号が幼稚園の年長のとき、七田幼児向けのプリントCから始めました。

当時の私は家庭学習にまったく興味がなく、完全に幼稚園任せ。通っていた幼稚園はとても教育熱心で、読み書きを教えてくれていたので、読んだり鉛筆を持ったりということはできていました。

ある時、ふらっと立ち寄った本屋さんで学研のドリルが目にとまり(たしか『すいり』というドリルだった)、中身を見てみると、ただ単にひらがなを覚えさせるとかではなく、こどもに考えさせる内容だったのでおもしろそうだなと、ほんの出来心で買ってみたのが始まりです。

手持ち無沙汰になったときに、ちょっとこれ見て〜こんなこと書いてあるけどわかる?とか声をかけて、時々やってみました。

すると、1号の反応もよく、わかるよ!と楽しそう。私も、こんなにわかるんだ!とびっくり、すごいね!面白いね!と前向きな声掛けが自然とできることに気付いたんです。

あのときの私は、それまでこう思っていました。

こどもたちとしっかり向き合っていこう、一緒にたくさん遊ぶんだ!

こどもと遊ぶ=おもちゃや外遊びを積極的に一緒にする

でも、それだけじゃない!こどもとおもちゃや外遊びで一緒に遊ぶことだけじゃなくて、こういう時間の使い方というか、こどもとの関わり方があってもいいんだな、と気づいた瞬間でした。

家でひらがなや数字を教えたりすること、いわゆる『勉強』は、家でしなくても良いと思っていました。学校でやるし、興味が出てきたらそのときに自分の力でやればいい、と思っていました。

だから、まだこんな小さな子に『勉強』を教えることは、遊ぶ時間を奪ってかわいそうなことだと思いこんでいたのです。。。

でも、小さな子にとって、鉛筆を持ったり数を数えてみたりすることは、遊びのひとつだと私はそのとき気付いたんです。

その時から、家での時間の過ごし方のひとつとして、家庭学習を取り入れてみることにし、七田の幼児向けプリントを始めたのでした。

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